ディズニーキャストの裏事情に驚き!給料は安い?
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開園してから不動の人気が続いているディズニーリゾートは、まさしく夢の国ですよね!
夢の国東京ディズニーランド!そして、東京ディズニーシー!東京ディズニーランドホテルなど・・
その全てが詰まった、「東京ディズニーリゾート」は、株式会社オリエンタルランドが運営している、日本初のテーマパーク施設です!
夢の世界で華やかに見えるディズニーの世界ですが、従業員の裏事情はどういったものがあるのでしょうか?
まとめてみましたので、ゆっくりとご覧ください!
ディズニーキャストとは?
ディズニーキャストとは、先ほど出てきました、東京ディズニーリゾートで働いている従業員の事を「キャスト」と呼びます!
ディズニーリゾートのキャストというと、いつでも笑顔でいつでも楽しそうな人たちをイメージしますね!
ディズニーランドで働いているキャストは、およそ2万人!!その85%がアルバイトなのです。正社員はおよそ3400人!
圧倒的にアルバイトの人数が多いのです。
「パークでゲスト(お客様)にハピネスを与えること!」というキャストの使命を持って日々働く人たちのことなんです!素敵ですよね!
キャストになるには?
ディズニーキャストは、理想の仕事!だと、憧れる人も多いのではないでしょうか!
キャストになる方法ですが、キャストになるのに必要な資格は特にないです。
(一部専門職には、必要資格がありますが・・)
特に条件や、パークの知識も必要がなく、アルバイトの経験がなくてもキャストになれまです!!
中卒でもOKなんだそうですよ^^
ですが、キャストの倍率は高いものと感じます・・。
春と、夏と秋に大規模なキャスト(アルバイト)の募集がありますが、そのときは1回につき3000人の応募があります。
そして、その中から採用されるのは300人〜600人なんだそうです・・。
採用人数などにもよると思いますが、簡単にキャストになれるわけではないんですね。
面接は1対1の話し合いで、面接ではなく「サテライト(面談)」とよびます。
志望理由や出勤可能時間の質問など、普通のアルバイトの面接で聞かれるような内容で、踊ったり歌ったりはないそうです!
面接に指定の洋服もないので、きちんとした服装であれば問題ないでしょう。
身だしなみはしっかり整えたほうが良いでしょう。
ディズニーのキャストになったら?
合格をすると、まずオリエンテーションがあります。おもてなしの事などを教えてもらえます。
マナーや、モラルがつくとても貴重な時間なんですよ!
その後配属先で研修をして、仕事に入るというのが大まかな流れのようですね。1ヶ月は先輩トレーナーがついてくれるようなので安心です!!
ディズニーキャストはどんな仕事?給料は?
実は、ディズニーリゾートはお給料がそんなに高くはないのです!!
いくつかご紹介します!
アルバイトのお給料
・「カストーディアルキャスト」→パーク内外の掃除が主ですが、写真を頼まれたり、道案内が必要なときもあります。(掃除道具で道に絵を描いてくれてる掃除の方を動画でみたことがあります!)この方達は、時給1050円です。
・「クラークキャスト」→事務の仕事が主で、電話対応や資料作成で、表には出てこないお仕事ですね。この方達は、時給1000円です。
・「シューキャスト」→キャラクターや、ショー出演者のサポートをするお仕事です。この方達は、時給1000円です。
・「ナースキャスト」→パーク内の救護室にいる、ディズニーの看護士さんのことですね。この方達の時給が1450円で、1番高い時給だと言われています。
トレーニング期間はマイナス70円で、全て、早朝や、深夜で時給に手当が加算されるので金額が変わってきます!年末年始は大幅にアップされます!
正社員のお給料
正社員のお給料事情ですと、その他に技術職と呼ばれる職種の方々で、レストランで提供する野菜の栽培・衛生管理をするお仕事の方は、平均年収が350万円です。
イベントを取り仕切る、企画・事務・管理系のお仕事の方では、プロジェクトマネージャーで月のお給料が平均、23、2万円で、経営企画の方で月平均36、8万円なんだそうです!
ボーナスが平均5、5ヶ月分出て、それでやっと普通のサラリーマンくらいのお給料になるという話もありました。
そして、やはり気になるのが表で働いている人達ではないでしょうか!
目安としてご覧ください!
まず、ダンサーとして働くキャストですが、準社員として時給1300円です!1日7,5時間勤務として、平均年収は、240万〜260万円と予想されています!
ジャズ・バレエ部門と、ヒップホップ部門があり、どちらも1年契約だそうです。
パペティアと呼ばれる、いわゆるキャラクターの中の方々ですが・・こちらも準社員として、時給1200円です。勤務時間が7,5時間だとすると、平均年収は、240万円以上だと言われています。
これはとても意外でした!すっごく稼いでいるイメージだったんです!
そして、1番お給料がいいのでは?と思ったのが、テーマパークマネジメントと呼ばれる正社員の方です。平均年収が300万〜399万円だそうです。
全て、入場者数・グッズの売り上げ・従業員の増加などによって変動するそうですが、高級取りというイメージとは少し変わってきますね・・。
ディズニーの正社員になるには?
正社員になるには、6ヶ月以上勤務をすると、正社員登用試験をうけることができます。
正社員登用試験は年に2回あり、「筆記試験」「集団面接」「個人面接試験」という内容になっています。
正社員になると、パークにでる機会は少なくなるそうです。
そして、年に1度「サンクスデー」と呼ばれる日があり、閉園後に正社員がコスチュームをを着てキャストに対して接客を行い、日頃の感謝を伝えるというイベントに参加するようになります。
合格率も高くはないようで、15年かかったというキャストも中にはいました!
キャストとして働くデメリットは?
まずキャストとして働くデメリットから紹介します!
やはりひとつ目は、お給料の割に、精神的にも肉体的にも負担は大きいとことです。
ディズニーで働くことが目的!ディズニーが好き!一流の接客を学びたい!という目的じゃないととても続かないそうです。
お金目的では、折角ディズニーキャストに仲間入りしても、すぐに辞めてしまうことになるでしょう。
そして、お休み以外にお休みが必要になった場合、シフトチェンジできる人を見つけないと休めないということも、なかなか厳しい条件だなと思いました。
ですが、夢の国です。
人手が足りなくて他の従業員の余裕がなくなり笑顔が少なくなる、違う所から派遣せざるおえなくなり、不慣れなスタッフが二流の対応をしてしまう・・。
なんて事態は、ゲスト側からしても、ガッカリする結果になりかねませんね。仕方ないことだと割り切れる人が応募するしかないのかもしれません。
キャストのメリットは??
でも、メリットもたくさんあります!
まず、新しいアトラクションが完成すると、ゲストより先に乗ることができます!
そして、長く勤務をすると、ディズニーランドのチケットをもらうことができるそうです!
それ以外にも、先ほど出てきた「サンクスデー」になれば、閉園後のパークに遊びに行ける!
プラス、その日じゃなくても、社割でディズニーグッズを安く購入することができます!!
ディズニー好きにも、そうじゃなくてもたまらないメリットではないでしょうか!
まとめ
ディズニーの裏事情についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
私は、ディズニーは裏も夢の国なんじゃないかなと少し思ってしまいました!
ディズニーのキャストは「完全に女性優位」なんだそうです!
そして、ディズニーの常識は「いつまでも子供のままでいること」。今の世の中とは真反対で、すごく素敵だなと思いました。
だからディズニーリゾートに行きたくなるのかもしれませんね。
そんな夢の国をたくさんのキャストで守り続けて欲しいなと感じました。