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川の事故はなぜ起きる?子供を水難事故に遭わせないためには

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新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い、今年の夏も全国でテーマパークや県外への旅行などが制限されそうです。

こうしたコロナ禍で遊び場が制限される中、子供たちが思い切り遊べる場所の1つとして、川が挙げられるのではないでしょうか。

川は魚釣りや水遊びなど子供にとってとても魅力的な遊び場所ですが、その一方で命にかかわる危険な場所でもあります。

お父さん・お母さん、「うちの子は大丈夫」はとても危険です。

夏を迎える前に、家族みんなで、子供を川での水難事故から守る為の備えをしておくことが大切です。

 

川の事故はなぜ起こる?

川の事故が起こる原因は、ずばり「川で遊ぶ際の具体的な危険について知らない大人や子供が多い」ということです。

毎年全国各地で川での事故が起こっていますが、「自分には関係のないこと」と聞き流してはいませんか。

この記事を読んでいるあなた、夏を迎える前にまずは「川での危険」を理解していきましょう。


「川での危険」は大きく3つあります。

 

1つ目は、足場が悪いことです。

川岸や川の中には多くの石があり、中には苔がついているものもあります。

これらは滑りやすく、滑った際に川の流れに足をすくわれると、浅い川でも溺れる危険があります。

 

2つ目は、急に水深が変わることです。

川岸は浅瀬でも、岸から遠ざかるにつれて水深が急に深くなることがあります。

特に子供は川遊びに夢中で、急に足が川底につかなくなったことでパニックになり溺れる危険があります。

 

3つ目は、気候の変化で川の流れが変わることです。

初めは天気が良く川の流れが穏やかであっても、急な気候の変化で川の流れが速くなることがあります。

流れの変化に気づかずにいると、何かの拍子に足をすくわれて流されてしまう危険があります。

 

子供を水難事故に遭わせないようにする対策

それでは、このような「3つの危険」を回避するためには、具体的にどのような対策をすればよいのでしょうか。

いろいろな対策が考えられると思いますが、筆者が厳選した対策は…

 

①ライフジャケットを着用する

②単独行動をしない

③溺れた時は仰向けになる

 

の3つです。


まず1つ目の「ライフジャケットを着用する」ですが、川で遊ぶ際は大人も子供もライフジャケットの着用を強く推奨します。

筆者自身、かつて海で溺れた際、ライフジャケットを着用していたおかげで命を落とさずに済んだ経験があります。

 

次に2つ目の「単独行動をしない」ですが、川へは必ず2人以上で行くようにしましょう。

子供の場合は、必ず大人が同伴するようにしましょう。

助ける人がいれば、万が一誰か溺れた際も適切な対応で助けることができるからです。

 

なお、このとき溺れた人を助ける適切な対応として、すぐに溺れている人のそばに行くのではなく、

①119番通報

②仰向けになるように指示をする

③浮き輪やペットボトルなど浮くものを渡す

といった3つの対応をとることが重要です。


そして3つ目の「溺れた時は仰向けになる」ですが、万が一溺れた時は、慌てずに体を仰向けにして「背浮き」の体勢をとりましょう。

こうすることで呼吸ができる状態になります。

この状態のまま助けが来るのを待ちましょう。

万全な対策で、心身ともにリフレッシュ!

本格的な夏が始まる前にまずは家族みんなで「川での危険」をしっかりと理解しましょう。

そして、川に行く際は「水難事故防止の対策」を実践しましょう。

最後になりますが、「自分には関係ない」と思わずに、「自分の身にも起こるかもしれない」という危険を予知する気持ちをもっておくことが大切です。

川遊びは、大人も子供も、コロナ禍で疲れた心と体をリフレッシュするのに最適です。

是非今年の夏は、万全な安全対策をして、川でのレジャーを楽しんでくださいね。